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渡辺えり代のつぶやき、旅の思い出


by arts-wellness
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5月の気づき

今日の東京は朝晩少し肌寒い感じ。
あっというまに5月も終わりに近づき、もうすぐ6月。

皇居勤労奉仕の後、2ヶ月ぶりに子安の里を訪れました。
広い道がさらに陥没し、山が荒れている様子をみて、心が痛くて、
胸が重くるしい状態が続いています。

私だけではどうにもならないので、横須賀市が動いて、子安の里を
もとのようなエネルギーの場所に戻したいという仲間の力が必要です。
まだ今なら間に合うのは確かですから。

葉山御用邸のすぐそばということもあり、皇后様が子安の里を大層
愛されていて、頻繁にお散歩をされていると、地元の軽部さんから
お聞きしています。

子安の里とのドラマチックな出会いを体験した5年前から、昨年末まで、
私にとっても、魂が安らぐスペシャルな場でした。
皇居内の波動と似ていて、昔ながらの里山そのものだったのです。

勤労奉仕の2度目の体験とともに、ここ数日さまざまな気づきがあり
ました。

まず、大地とつながり、五感全体でその恵みを感じ、感謝すること。

本来、土地は人が所有するものでなく、大地を愛して、大切に扱い、
手入れをする人が住む場所で、自給自足のコミュニティーをつくることが
理想的であること。

でもそれは今の時代、そんなに簡単ではないので、せめて、今自分が住ん
でいるスペースや仕事をする場所に愛情を向けて、いらないものを断捨離し
て、整理整頓して、綺麗にお掃除することが大事です。
(実は私の母はお掃除マニアで、家の中を常に綺麗にしています。)
私は母のようにはなれなくて、月に2、3度お手伝いの女性に助けていた
だいています。

伊勢神宮に熱心に参拝するよりも、まず自宅を綺麗に保つことの方が、
なによりのご神事ではないでしょうか? 

子安の里が以前よりも荒れているのは、外から移り住んだり、別荘として
使っている人が、土地に愛情をもって、自給自足の暮らしをされていない
ことが影響しているかもしれません。

以前はなかった「ゴミを捨てないで」という看板が目につきましたが、
産業廃棄物を捨てている業者がいるのかもしれません。大型トラックが
通れる道が陥没したのは、山の神様が怒ってしまったからかもしれない
です。もちろん、地殻変動の影響もあるでしょうし、地元の人のお話では、
もともと広い道路のある山側は土砂崩れがあった場所のようです。

そして、天とつながり、祈ること。天皇皇后両陛下が大切にされている祈り
の力。日本国民だけでなく、世界の人々の安寧と幸せのために祈って下さって
いる宮中祭祀。この地球上で、これほど、祈りを大切にする国はないと思い
ます。先日の勤労奉仕で、特別に「宮中三殿」の中に入らせていただき、
参拝できたことは奇跡的な体験でした。

ご退位が来年に迫り、天皇陛下から皇太子殿下へのご公務のお引継ぎが
行われているなかで、宮中祭祀、祈りの部分が、今後どのように受け継がれて
いくのか、とても気になります。今年から来年にかけて、祭祀による結界の力
が働かなくなっていることによる災いが多くなるかもしれません。

今まであたりまえのように守られていた日本の国土や日本人の平和な生活は、
永遠に続くわけではないので、私たち一人ひとりが意識を変えて、自らの命を
守っていく時代に入りつつあります。

これからどんな風に自分が変わっていくのか、わかりませんが、まだまだ
体験を消化して、行動に移すのに時間がかかりそうです。























by arts-wellness | 2018-05-20 20:42 | Comments(0)